オリンピック3都市比較 結果は2強1弱

オリンピック3都市比較 結果は2強1弱Cool Samurai Blog2020年オリンピック5都市のプラン比較してみたの続きです。

2020年オリンピックの候補地が5都市から3都市に絞られたので、早速IOCのホームページより詳細なレポートをチェックしてみました。

IOCは3都市に絞るにあたりそれぞれの都市について複数のポイントについて0−10のスコアをつけています。

10が良くて、0が悪い方です。

また、そのスコアにも幅を持たせて最低点と最高点を併記しています(例環境が5−8の場合は最低点が5で最高点が8)

落選した2都市は省略し、選ばれた3都市についてまとめてみました

 

3都市のスコア比較表

イスタンブール 東京 マドリード
コンセプト、競技会場 6-8 7-9 8-9
選手村 6-8 8-9 7-9
プレスセンター 6-8 8-9 6-9
運営実績 5.5-7 7-8 7.5-8.5
環境 5-7 5.5-8 7.5-8.5
ホテル 6-8 9-10 8-9
交通網 5-7 8-9 8-9
メディカルセンター 7-8 8-9 8-9
治安 6-7 7-9 7-8
通信 6-8 9-9 9-9
エネルギー 6-8 5-8 8-9
法律面 7-9 7-9 7-9
政府及び各種サポート 8-9 6-9 7-9
財務面 6-8 7-8 5-8
合計 85.5-110 101.5-123 103-123.5

結果は、3都市では

マドリードと東京がダントツでだいぶ点差の開いた3位にイスタンブールという結果でした。

まさかのスペインがトップですが日本の東京もほんの数点差の僅差ですので全然望みはあります。

 

エネルギー面が5−8となっているのが大きく足を引っ張っていますがこれは東電と経済産業省がタッグを組んで計画停電をやったおかげで供給面で不安ありとしっかりと明記されていました。

東京がもしも落選したら経済産業省と東電に責任を取ってもらいたいものです。

 

と少し話はそれましたが点数から見るとマドリードと東京のトップ争いなのでぜひとも東京にオリンピックが来てくれるように今後ともこのブログで応援していきたいと思います。

なお、レポートの詳細を見たい方は下のリンクからお願いします。


http://www.olympic.org/Documents/Host_city_elections/Final-report-2020-Working-Group-English.pdf


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