別荘なんて10万円以下でも買えるんです

別荘なんて10万円以下でも買えるんですCool Samurai Blog

別荘と言っても、ハワイのヒルトンタイムシェアのようなタイムシェアではなく、ちゃんとした所有権有りの別荘の話です。

別荘には、一戸建てタイプもあればマンションタイプもあります。

 

別荘なんてお金持ち以外持てないよって思う人が大半かと思いますが、実は、別荘なんてものは実は持とうと思えば年収に関係なく誰でも持てるものなんです。

例えば、苗場スキー場隣接の朝日プラザシェスタ苗場なんてそれこそ10万円以下でもごろごろ販売されています。

(リンクは、ヤフオクの公売ものですが、相場はそんなものです、もちろん所有権)

 

なんだ、自分でもそれぐらいなら買えるよと思った時にいくつか考えた方がいいことがあります。

1.その別荘にはどれくらいの頻度で行くのか?

2.1度の往復の時間と交通費は?

3.その別荘で何をしたいのか?

4.自分だけじゃなく家族も楽しむことができるのか?

5.そして最も重要なことですが年間の維持費に耐えられるか?

 

もちろん人にはそれぞれ事情と考えがありますので一概には言えませんが、私的にはそれぞれ次のように考えます。

1.その別荘にはどれくらいの頻度で行くのか?

最低限月1回、できれば隔週で行っても楽しめるぐらいのところ。もし月1回行かないようなところならホテルで十分でしょう。 月1回行くほど楽しいところということは、ある程度観光地に近いか通り道にあるところがいいかも。

 

2.1度の往復の時間と交通費は?

➡定期的に行くなら片道2時間で往復4時間、往復交通費またはガス代、高速代で1万円以下が現実的。これを考えるとアクセスのよさがかなり重要。

 

3.その別荘で何をしたいのか?

➡別荘に行くのが目的じゃないので、スキューバダイビング、大自然、スキー、日曜大工、家庭菜園、温泉等々これは人それぞれだと思います。でも、買おうとしているところが、そういった楽しみができる別荘なのかはかなり重要。

 

4.自分だけじゃなく家族も楽しむことができるのか?

奥さんはそのうち行かなくなって自分一人だけなんてよくある話。3.にも通じますが、ある程度家族も楽しめるような(女性や子どもも楽しめる)場所かは重要。

 

5.そして最も重要なことですが年間の維持費に耐えられるか?

年間維持費は、何もしなくても固定資産税、ガス・電気・水道のそれぞれ固定費分、ケーブルテレビ代、管理費、修繕費等々安くても数十万円かかり、高ければ修理等で年に100万円以上の出費とかもなくはない話なので、最も重要なことはここだと思います。

逆に言えば、年間数十万円程度、つまり月数万円程他を削ることができれば別荘なんて持てるわけで、もっと多くの人が持ってもいいんじゃないかなと思います。今はやりの太陽光パネルなんかでもし、別荘自体を黒字化できれば結構ハッピーですよね。

 

最後に、持ったはいいけど維持費に耐えられなくなって管理費等未納の幽霊オーナーだらけになってボロボロ(温泉あるけど壊れたまま修理されない等)の別荘マンションや別荘地とかよくある話です。

上の物件がそうかはわかりませんが、何部屋も安くでていて、「管理組合法人は、未納管理費・修繕積立金の債権を放棄しています。」とまで書かれていたりするということはそういった可能性は高いでしょう。

つまり、年間維持費を考えても別荘に行きたい人が多いような人気の場所とモノかどうかは別荘を選ぶ上でも結構重要だと思います。




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