「週4時間だけ働く」
先日、本屋で面白い本を見つけたので衝動買いをしてしまいました。その名も「週4時間だけ働く」という本です。
私のモットーは一生懸命サボるために頑張るというものなので、この本はタイトルからしてとても共感できるものでした。
600ページを超える大作でアメリカでは少し前にベストセラーになった本です。
読んだ感想としては、「金持ち父さん貧乏父さん」のような洗練された内容ではなく若干荒削りな内容ですが、観念的な内容ではなくなかなか実用と実践に富んだ内容です。
もし、週4時間だけ働くということが全くイメージできない方は一度読んでみると世界が変わるかと思います。以下に一部を引用します。
私たちニューリッチ(NR)の目標は、できるだけ大きな会社をつくることではなくて、むしろ、できるだけ手間のかからないビジネスモデルをつくり上げることである。「バーチャル・アーキテクチャ」を使えば私たちは情報の流れのトップにいるのではなくて、その外にいることができる。
私としては本に書かれていることについては、だいたいやったことがあることだったので、まあ目指す方向が一緒だと同じ道を通るんだなと再認識したといったところです。
週4時間だけ働くというのもまあ時間的にもちょうどいいんじゃないかと思います。
ただ、世の中には長時間働くことが好きな方も大勢いらっしゃって100ー200時間残業したということを聞くこともありますので、まあそこらへんは人それぞれかと思います。長時間働いている方を否定するつもりはさらさらありません。
ただ単に、私は短時間しか働きたくないので、その仕組みを作るために一生懸命頭と体を使って頑張るというスタイルが好きなだけです。
もし家族との時間やサーフィンや山登り、スキー、海外旅行等の時間をもっと増やしたいと思われる方は一度読んでみるとよいかもしれません。