今回マルタに来て、些細なことではあるけどこれまでの経験したことのないことを経験することができました。
マルタのスリーマというエリアの四つ星ホテルに泊まっています。
しかし、エアコンについては初めての事が多く驚きました。
着いた日の夜のことですが、一つ目がエアコンが付いているのに暖かくなりませんでした。
よく日本人だと我慢して後で口コミに書く方とかいますが、はっきりいってもったいないです。
こういうのは後で飲みの話のネタにもなるしラッキーと思って聞きに行くことをお勧めします。
なんでだろうと早速聞きに行くと受付の方が部屋に来てくれました。
するとお湯が出てないといいます。
エアコンなのにお湯???
想像の埒外すぎて理解できません。
お互いに英語で喋って言葉はわかるのに理解できないのです。
すると壁のスイッチの一つを変えるとジャボジャボ壁の中から音がします。
マルタ全体なのかこのホテル限定なのか分かりませんが、ここではエアコンで温めるときにはお湯を使用するとのことでした。
なかなかいい経験ができました。
もう一つエアコンがらみで経験しました。
ある日帰ってくるとエアコンがオンになりません。
また、受付にリモコンを持っていくと、窓が開いているんじゃないかと言われました。
窓は出かけるとき必ず閉めているので何のことか心当たりがありません。
また、受付の方と一緒に部屋に戻るとすぐに窓を確認しました。
どうも清掃の方が入ったときに窓を開けっぱなしにしたようで窓がわずかに開いていました。
窓を2箇所ともしっかりと閉めるとエアコンが動き始めました。
なるほど窓を開けながらエアコンを使うのは効率が悪いことですが、このホテルでは窓の開閉をエアコンのスイッチに組み込んでいたわけです。
どちらもそういう可能性があると頭にありさえすれば理解できますが、全く想像しないと言葉がわかっても全く理解できません。
このような自分の狭い経験の範囲から見識の幅を広げるという意味でも旅に出るというのはとても良いことだなとこの歳になって再認識しました。
日本の方々は引退してから海外旅行によく行くようになりますが、それではもったいないです。
働き盛りの現役世代こそ旅に出るべきだと強く思います。