ヨーロッパで人種差別と言う前に気をつけるべきマナーの違い

ヨーロッパで人種差別と言う前に気をつけるべきマナーの違いCool Samurai BlogVienna036

ヨーロッパで人種差別という記事をここのところよく見ますが、正直私たち家族はそういった差別には全く合わずとてもよくしてもらっています。

 

ただ、そういえばヨーロッパに来るときは必ず心がけていることがあり、よく家族に注意するように言っていることがあるので書きたいと思います。

 

実は日本での習慣そのままは結構マナー違反であったりするので気をつけてます。

 

・店に入る時にお店の人に必ず挨拶をする。

【解説】ヨーロッパでは店員さんとお客さんは対等です。お互いに気持ちよく目を見て挨拶しましょう。

 

・店員さんが他のお客さんに応対中は声をかけずに待つ。

【解説】私もわかっていても一度急いでいる時に他のお客さんを接客中の店員さんに声をかえて怒られました。日本だと他のお客さんに接客中でも声を掛けるのはよくありますが、ヨーロッパではNGです。相手と目が合うまで待ちましょう。また、対等なのでマナー違反すれば怒られます。

 

・レストランやカフェで声を出して店員さんを呼ばない。

【解説】声を出して呼ぶこと自体がマナー違反ですが、相手が他の作業をしている時は中断させないというのは重要です。相手が目線を向けた時に手を挙げて合図しましょう。

 

・街中でマスクはしない。

【解説】そもそもマスクには予防の効果は認められていないので、日本やアジアと異なりヨーロッパでマスクを予防目的でつける人はいません。

ヨーロッパではマスクは病人しかも重病人のみがするものという認識です。病人は学校や会社を休んで家で休養します。

このため、インフルエンザが猛威を払う冬であっても町中でマスクをする人はまずいません。

 

・車は交通ルールを守る。横断歩道では歩行者絶対優先、追い越し車線は追い越し時以外は走らない。

【解説】ヨーロッパでは信号が少なく、交通ルールをしっかりと守ります。具体的には信号のない横断歩道で渡ろうしている歩行者がいたら車は絶対に止まって歩行者に譲ります。歩行者側も車が止まる前提で歩きますので守らないと交通事故になります。

 

こういったことを守らなければ当然怒られます。ヨーロッパではお客様は神様ではないので、対等の立場で怒られます。

 

こういったマナー違反をしないように常々注意しています。

少しでも参考になれば幸いです。


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