最近２ちゃんねるが叩かれることが多いですが、私は２ちゃんねるはまだまだいいと思っています。
確かに書かれている内容の９５％ぐらいは嘘や誹謗中傷だったりするかもしれませんが５％の輝くものがあると思うんですよね、１％かもしれませんが。
あと元々嘘が多いところだったからソース（情報源）に対してすごく厳しい。適当なことをソース（情報源）なしで書いても誰も信用しない。だから必ず何かの主張をする時はソース（情報源）が明示されているってことは意外と一般の人には知られていない。
それに対して日本の大手の新聞やテレビなんて情報源をまず明示していない（海外のしっかりとした新聞ではまず明示されてます）し、誰が書いたのかわからない名無しのごんべいの記事が多数じゃないですか。情報筋とか政府高官って誰ですか？ちゃんと発言主を書きましょうよ、どうせ官僚からのオフレコという名のリーク情報か何かなんじゃないんですか？
情報源を明示しない記事を読んでも、自分で情報源をたどってその記事が本当か嘘か確かめられない分だけ、私にとっては情報源としての価値は相対的に低いです。
例えば、つい１年程前に、
ドコモもiPhone発売予定！とか〇〇会社と××会社との提携！とか
って記事（スクープ？）を情報源を出さずに書いたところがありましたが、その後ちゃんと誤報だって訂正記事流したんですかね？
こういう記事でも、もし情報源が明示されていれば記事の信憑性をその時に読者が確認できたと思うんですよ。
あと私的な最近の社会系のニュースの流れの解釈
１（はじまり）２ちゃんねる 、 You tube、 twitterから等で盛り上がった話
２（つなぎ）まとめ系ブログ？、ネット系のニュースサイト、スポーツ紙系のネットサイトで順次取り上げ
３（一般化）それから数日して日刊紙またはテレビの記事等になる
って流れなので新聞なんて情報としてはすごく遅いし、ソースからもかなり遠いです。
大阪の橋本市長関連（ちょっと政治系ですが）なんて１（はじまり）のご本人のツイッターかそのまとめブログかYoutubeで十分で、むしろそれ以外の記事なんて脚色か歪んでいるかなのでほとんど当てにならないと思っています。
そんなわけで情報源の一つとして私は価値が高いと思っている２ちゃんねるですが、快く思っていない人も多いようです。
特にネット対応が嫌いな媒体ほどその傾向は顕著ですよね。でも、上の通り現時点でも２ちゃんねる発のニュースはその情報源が新聞やテレビで明示されてないだけで実際は結構多いわけです。
だから２ちゃんねるが万が一なくなるとそれを参考にしているであろう一部の記者さんにとっても困るんじゃないかなと思ったりします。そういう方々は本当は２ちゃんねるがなくなったら困る、必要なんですってちゃんと本音を書いた方がいいのにと私は思っています。
