年末年始に時間があったので百田氏著書の「海賊と呼ばれた男」を読みました。上下巻でなかなかボリュームがありましたが、一気に読むことができるなかなか読み易い、それでいて大変興味をそそる本でした。
この「海賊と呼ばれた男」は、出光興産を創業した出光佐三氏の戦いの歴史をドキュメンタリー小説として描いた物です。このため、主人公の名前は「国岡鐵造」となっておりますが、モデルとなっているのは出光佐三氏その人です。
かなり硬派な内容なのでどちらかといえば男性向きかと思います。特にベンチャーに興味がある方やビジネスをはじめてみたいという方にはおススメです。
私としては、創業者はほんと偉大だな思いました。人生哲学に基づいて強敵や困難がどれほどあろうが、それがするべきことと信じたら実行していくというのがほんとカッコいいです。
私なんか常々植物系ですとか言っていますが、やっぱり男は肉食系というか俺が引っ張るんだというのがカッコいいですね。
この本は弟から紹介されて読みましたが、なかなかいい本に出会ったなと思いました。弟にも感謝です。
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