ヨーロッパで滞在許可のある外国人の入国が制限される国されない国【まとめ】

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【2020年5月17日作成】

ヨーロッパ各国ではコロナにより入国制限を掛けていますが、各国の入国制限は微妙に異なります。

特に国により滞在許可証があるのに入国制限により入れない国と入れる国がありますのでどちらに該当するかまとめたいと思います。

今回のまとめは外務省の入国制限情報を基に作成しております。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 

【入国制限自体は設けていない国(自由な国)】

イタリア、アイルランド

(2020年末までEU加盟扱い)

イギリス

 

【滞在許可証のある外国人の入国を許可する国(外国人の権利が保護されている)】

ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ブルガリア、スウェーデン、フィンランド、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、オーストリア、チェコ、スロベニア、スロバキア、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、エストニア、ラトビア、リトアニア

(シェンゲン加盟EU非加盟)

スイス、アイスランド、ノルウェー

 

滞在許可証があってもEEA外の外国人の入国を制限する国(外国人は制限されている)】

クロアチア(原則自国民含む出入国を禁止、5月前半に一部緩和済み)

ハンガリー(但し、5月14日より日本人ビジネス関係者は許可)

マルタ(航空便、フェリーの運航を停止)

キプロス(入国できる滞在許可証所持の外国人は一部に限定)

 

赤字の国ではEEA外の外国人にとって行動が制限されていることになります。

私の住むハンガリーはまさにそのような国の一つです。もちろん住む前からこの国が難民受け入れに否定的な国であったことは知っていたため驚きはありませんが、やはりとても不便です。

ヨーロッパでも各国でその政策はかなり異なりますので、移住を検討されている方の少しでも参考になれば幸いです。


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