これまでAmazonのKindle(キンドル)を除いて電子書籍リーダーはことごとく外れてきた日本の電子書籍リーダー業界に新たに楽天がKOBOを投入してきました。
値段も⬇のとおり7,980円と100ドル程度の価格なので楽天の本気度が伝わってきます。
ところで、電子書籍リーダー業界には、ソニー、シャープ、東芝等々いろいろなメーカーが参入していますが、AmazonのKindleを除いてあまりうまくいっている(売れている)イメージはないのですが、美味しい市場に見えるのでしょうかね?
それとも電機メーカーさんはたくさん工場作ってしまった液晶パネルの利用法(消費先)として提案しているのでしょうか。
そんな電子書籍リーダー業界に対して、楽天さんはこれまでにない低価格で販売開始したので、もしうまくいって世界展開してもらえればAmazonのいい競争相手になるかもしれません。
なお、このKOBOはニュースでも書かれている通り、出だしでコケてしまい散々なレビューを書かれた上にそのレビューを楽天自身が削除するという暴挙に出たためネットでの評判は極めて悪いです。
もし興味がある方は、ご自身でkobo ショップから「アプリをダウンロード」で無料で「KOBO Desktop」アプリをダウンロードできますのでPC上で使い勝手を確認してみるのがいいと思います。
私も実際ダウンロードしてみましたが、日本語書籍はともかく英語書籍はそれなりに充実しているように思いました。あと、楽天ユーザーであれば既存の楽天IDでログインできるのは便利だなと思いました。
まあツッコミどころもありますが、いろいろこれから充実していくでしょうし、お手頃価格の選択肢が増えることはいいことなので私としても興味深く見守っていきたいと思います。