2020年のオリンピック招致に向けて5都市のプランが発表されましたので各国のオリンピックの招致ページをまとめてみました。
トルコ、イスタンブール http://www.istanbul2020.com.tr/index.html
日本、東京 http://tokyo2020.jp/jp/plan/
アゼルバイジャン バク http://baku2020.com/
カタール ドーハ http://www.doha2020.qa/
スペイン マドリード http://www.madrid2020.es/
2月19日時点では詳細がホームページに掲載されていない都市もありますが、なかなか興味深いです。
それぞれの招致サイトと個人的な各都市についての感想。
個人的には東京以外ではトルコのイスタンブールが面白そうです。招致ページも綺麗で行ってみたいと感じさせるものでした。ただEUに入ろうとしても入れてもらえなかったりイスラムの中では世俗的で異色なので票を集められるかは正直わかりません。
アゼルバイジャンのサイトでTogether we canってトップに書いてありますが、もしやこれってオバマ大統領のYes we canのパクリ?
もともとこの国のイメージって下のサイトのような怪しげな高金利定期預金のイメージぐらいしかないです。
http://www.yieldtrust-top.com/
(全く薦めるつもりはありません。)
高金利をうたう国はインフレしていると相場が決まっているので、おそらくはGDPはかなりの成長率だけどそれとほとんどかわらない高いインフレ率で実質はちょいプラスってところでしょうかね。個人的には大穴です。
イスラム圏でオリンピックって意味ではトルコよりも正統なイスラム圏のカタールのドーハ辺りは意外と票を集めるかもしれませんね。ちょっとオリンピックの政治がどんなものかわかりませんが。
スペインのマドリードはサイトが一番いけてなかいように見えたのでよほどのことがない限り難しいかも?
Youtubeの動画がトップページにあるけどスペイン語?でちょっとぎょっとする映像なので、私が無知なだけかもしれませんがこれはプラスになるのかよくわかりませんでした。
ただ、歴史のある街なのでオリンピック関係なくいつかは行ってみたいですね。
■SNS対応比較
興味深かったのはいずれのサイトでもFacebookとTwitterとの連携が図られていたこと。最も心配した東京も一応ボタンだけありました、それ以上は間違ってもするつもりもないってぐらいですが。
SNS対応ですすんでいるのはイスタンブール、ドーハ、アゼルバイジャンですね。積極的に連携しようと感じられました。
■言語比較
トルコ、イスタンブール トルコ語、英語
日本、東京 日本語、英語
アゼルバイジャン バク アゼルバイジャン語?、英語、フランス語
カタール ドーハ アラビア語、英語
スペイン マドリード スペイン語、英語、フランス語
言語面ではアゼルバイジャンとスペインが英語+1をしっかりと抑えていますね。
外国語ページは英語だけっていうのは今の時代かなり不利だと思います。こういう招致だったら読まれてなんぼなので、勝とうとするならばせめてフランス語とできればスペイン語あたりまで東京にも作って欲しかったですね。