海外航空券を買うなら燃油サーチャージが大幅に下がる2015年2月1日以降がオススメ

海外航空券を買うなら燃油サーチャージが大幅に下がる2015年2月1日以降がオススメCool Samurai BlogKLM1

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(引用:いずれもKLM燃油サーチャージページより、クリックで拡大します)

ここのところ原油価格が大幅に下落しております。

原油価格自体についてはガソリンがちょい安くなるかなぐらいのイメージしかありませんが、原油価格の下落に伴って大きく下がりそうなものがあります。

それは海外航空券を購入する時にかかる燃油サーチャージです。

 

KLM航空の燃油サーチャージ

http://www.klm.com/travel/jp_ja/prepare_for_travel/japan/fuel_surcharge.htm

 

現在日本から欧州の往復航空券を購入した場合、片道20,000円×2=往復40,000円の燃油サーチャージが掛かります。

これは現在のサーチャージが参照するシンガポールケロシンの価格が120ドル以下のラインにあったためです。

 

ところが2014年10月に入り、原油価格の下落に引きずられる形でシンガポールケロシンの価格も100ドルを割り込む日々が続いております。

 

シンガポールケロシンの価格
http://www.indexmundi.com/commodities/?commodity=jet-fuel

 

(注)通貨をドルに変更すると1ガロンあたりのドル価格が表示されます。

1ガロン42バレルなので、42を掛けると1バレルあたりのドル価格になります。

(例)

(表示)10/27 2.37ドル/ガロン

(計算)2.37ドル/ガロン×42=99.54ドル/バレル

 

上記のKLMの燃油サーチャージ表に当てはめてみると、もし10月からの2ヶ月平均が100ドルを下回ると、2015年2月1日以降の日本欧州間の燃油サーチャージは片道13,000円×2=往復26,000円と現在よりも14,000円も下がることになります.

 

実際に確定するのは12月になるかと思いますが、このまま推移すれば燃油サーチャージは大幅に下がると見込まれますので、海外航空券を購入する際の一つの参考にしてくださればと思います。なお、燃油サーチャージは乗車時ではなく発券時に課されるものであり、発券後に燃油サーチャージが変動しても代金の調整は行われませんのでご注意ください。




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