会社を辞めようと考えている女性に伝えたいこと、休職、時短等々

会社を辞めようと考えている女性に伝えたいこと、休職、時短等々Cool Samurai Blog20121107-201901.jpg

私は女性が辞める会社はよくない会社だと思っています。

なぜなら、出産、子育て等の関係でどうしても男性よりも弱い立場にある女性が辞めたいと考えるということは会社を運営しているであろう男性がそういった弱者に対する配慮が欠けているから弱い立場の方から辞めたいと考えると私は思うからです。

ちなみに女性も男性も辞めまくっている場合には組織としては非常に危険なサインです。

今はまだ何も起こっていない場合でもそのうちに何かが起きます。日本人は特に他の国々の方々と比べて組織への忠誠心は比較的高めだと思いますが、それは辞めようと決意するまでの話です。

辞めることを決意した方は既に組織を見限っていますので当然士気も落ちてますし、パフォーマンスは落ちます。

そういった状態で面倒な事故やその兆候を見つけたとして丁寧にフォローしようと思うでしょうか?もちろんフォーローしようと努力する方もいるかもしれませんが、普通はどうせ辞めるからもういいやと思うのが人情ではないかと思います。

私はそういった辞めたいと今まさに考えている方に伝えたいことがあります。

そういった方は忙しさ、体調悪化やその他もろもろの理由で退職を検討されているかと思います。

そんな時はまずはその組織の制度を確認してください。
人事規程には会社にもよりますが、給与規程や退職規程の他に休職規程、時短勤務等に関する規程があるかと思います。
もしかしたら退職の前に、休職や時短等の制度が使えるかもしれません。

制度さえあればたとえ運用としてほとんど認められていないものであっても構いません。

申請に必要な妊娠していることを示す書類または体調不良等の医者の診断書と休職等の申請書を用意してそれぐらい辛いという旨を伝えることが大切です。

規程があっても全然上司なりが対応してくれなさそうな場合には、労基署に持ち込むことも視野にいれていることを匂わして優しくお願いしましょう。

実際に平日昼間にそういったところに行くのは面倒なので、相手から貴方の申請を認めたくなるように優しくお願いすることが有効だと思います。

退職はいつでもできますので、まずは既存の制度を有効活用して欲しいなとおもいます。




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