外国人、特に近隣国が嫌いな方に伝えたいこと

外国人、特に近隣国が嫌いな方に伝えたいことCool Samurai Blog先日いつも行く方ではない方の美容院に行って髪を切っていた時の話。

やたら中国や韓国の方が嫌いな様子でテレビでこんなことをやっていたみたいな話をされて少し困った。

 

2ちゃんねるとかでもそうですが、近隣国が嫌いだ嫌いだと言っている方はたぶん実体験が欠けているように思う。

 

そこで少し実際の体験を話しました。

私が大学生の頃なので今よりもずっと中国が遅れていると思われていた頃の話。

正直、例えば中国では都市部の特に大学生はすごい金持ちだしめちゃくちゃ優秀でした。ケータイやノートパソコンは日本人より彼らの方が先に持っていたし、語学専攻ではない経済専攻の学生でも最低2カ国、3カ国語しゃべっていた。

 

出会った人だと3カ国語しゃべる人と2カ国語しゃべる人とは半々ぐらい。

日本なんて楽天以外ではいまだに2カ国語目である英語をもっと使うようにするか議論しているレベルなので全然レベル感が違う。

 

もちろん自己主張が強いとか、街中のおっさんとかは腹出して歩いているとかそういうのもそれはそれで事実。

でも彼らの内国を引っ張るであろう若手がとても優秀で私たちも学ぶべきことがあるいうこと、例えば経済でも悪いと言いつつ7%の成長を今も(過去10年にわたって継続して)している事実を考えても、やっぱりすごいと思う。

 

私の当時からの友人の女性の一人は、家なんて数千万円のを結婚前に即金で買うし、もう結婚して子どももいるけど普通に週6日家政婦さん雇っています。どっちの方が金持ち(的生活を送っている)かと聞かれたら私としては向こうの国と答えると思う。

 

相手に対して尊敬の念を抱いていいところは学ぶ、これが日本人の古来からの元々のスタイルだと私は思うのです。

 

ネットでわかることなんてすごく限られているからもっと多くの人がいろいろな国に出向いて実体験をするといろいろと肌で学べると思う。

もちろんそれにより日本のよさもより一層認識できると思う。帰国子女の人でたまにめっちゃ日本くさい人がいるのはこのせいだと思う。

 

もちろん私として彼らの国の政府や国民性に対していやだなと思うことももちろんあります、人間ですから。

でもいいところもいっぱいあると思うのでアメリカだけでなくその他の国々からも学ぶことで日本は成長できるんじゃないかなと思いこんなことを書いてみました。




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