長時間の子連れフライトのコツは?

長時間の子連れフライトのコツは?Cool Samurai Blogflight001

前回の記事についてFBで長時間フライトについて聞かれてましたので同様の内容を整理しました。

Q:子連れ旅行ではフライト時間をどのように過ごしているのですか?長時間(欧州行きの12時間程度)の子連れフライトのコツを教えてください。


A:いくつかコツがあります。

◆搭乗前に疲れさせる

まずは乗る前にめちゃくちゃ遊ばせて疲れさすのが第一です。空港に着いたらとにかく歩かせて疲れさせます。



◆気圧対策は重要

次に飛行機に乗ったら気圧の変化で赤ちゃんや小さい子供は必ず泣き叫ぶので上昇時と下降時は必ず飲み物を飲ませ続けるようにしてます。途中で尽きると泣くのでいつ飲ませ始めるかは結構重要なのと途中で飲み終わった場合の予備が重要です。


◆それ以外の飛行時間

(0〜1歳)

歩く前の赤ちゃんの時は鳴き声も小さいしイヤイヤも少ないので実はそれほど大変ではありません。

ぐずっても授乳するか立って抱っこすればだいたい泣き止みます。その代わり飛行時間が例えば欧州に行く場合の12時間程度の場合、半分の6時間とか立って抱っこしつづけたりする必要はありますので結構腕が疲れます。

また、どうしても泣き叫んで止まらない場合には一緒にトイレに駆け込んだりもします。ただそのようなことは実際にはほとんどありません。

(1歳〜)
一歳過ぎて歩き出すと長時間じっとはしてられなくなります。このため飛行時間はだいたい子供がしたいようにさせます。

映画を音なしで見せたり、音の出ないおもちゃで遊んだり、ぐずったら飛行機の中を散歩します。それこそエンドレスに散歩します。それこそ5時間とか。

それで疲れたら子供もどこかで寝るので、そんな感じで12時間程度を過ごします。運良く子供が寝ればその時に一緒にパパママも仮眠を取る感じです。

◆飛行時間と行き先について

普段のお出かけでも丸一日日帰り旅行で遊んでもせいぜい12時間程度です。

それと同様に長時間フライトも12時間程度であれば普段のお出かけに若干気合いを入れる程度でなんとか対応できますが、12時間を超えてくるとパパママの体力も子供の我慢も限界になってきて結構キツイのであまり長時間フライトにならないように行き先と飛行時間は事前にかなり検討します。

例えば欧州に安いからと南回り(アジア乗り継ぎ)で行くと飛行時間は20時間前後になるのでさすがにかなりキツイことになると思います。

できる限り直行便が飛んでいる街か乗り継ぎしたとしても中継地から1,2時間程度の街が楽チンだと思います。

◆初めての子連れ海外旅行に何歳で行くか

実際半年から1歳の頃は赤ちゃん連れの飛行機は実はそれ程大変ではありません。もちろん楽なわけでは全然ありませんが。

本当の試練は1歳半から2歳半あたりのイヤイヤ期だと思います。この時期はやっぱりそれなりに大変です。

だからそれまで子連れで海外に行ってない人が子供が2歳になる前の料金安い内に行こうと初めて子連れ海外に行くとあまりの大変さでもう海外子連れは嫌だということになるような気がします。

小さいうちから一緒に飛行機に乗ってれば子供もパパママのどちらも慣れもあってその後も結構大丈夫だったりすると思います。

少しでも参考になれば幸いです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


Spam Protection by WP-SpamFree