この記事は海外移住を目指すために英語の勉強をされている方に向けて書いています。
私は一応監査法人でIFRSの専門家としてアドバイザリーをしつつ主に日本語から英語への専門翻訳の仕事もしていました。
たまに英語から日本語の仕事もあり訳者の一人として掲載されているIFRSの書籍も売られています。
そんな私から海外移住に役立つ英語力について書きたいと思います。
私は英語の海外留学の経験はほぼなく、
学生時代に行ったのは、
中国の北京に中国語の語学留学 1ヶ月
中国の上海へのインターン 2ヶ月
これだけです。
正直英語はとても苦手でした。
どれくらい苦手かというと高校の時は英語は学年でずっと最下位でした。
その後社会人一年目に会社を休み夏に1ヶ月私費でロンドンに留学しました。
私の英語はほぼここからスタートしており、その後日本で英語で演劇をする英語学校に通い勉強しました。
TOEICも最後に受けた時に800点ほどなのでそれほど高いわけではありません。
ただ、英語の仕事を積極的に取っていったので、英語で電話だろうが、契約書類だろうが会社設立趣意書だろうがなんでも英語で書いてきました。
要は何が言いたいのかというと別に英語留学なんかしなくても英語はできるようになるし、英語をどれだけ使ってきたかということです。
さっさと英語はできると言い張るなり、海外との仕事をするなりして英語で何か仕事や研究か調べ物等をする習慣をつけることがとても良い英語の勉強になります。
そのような勉強をすると、実際海外移住して何かが英語で書いてあればラッキーと思うような環境に身を置いた時に役に立つかと思います。
英語を伸ばしたいと考えている方は、ぜひ英語の勉強をするのではなく英語で何かを勉強することをされてはと思います。
ぜひ夢を夢のままにするのではなく実現に向けて歩んでみてください。
応援しております。
写真は昨日までいたオーストリアのグラーツの時計塔