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ご存知の方も多いかもしれませんが、今銀座のすぐそばにある築地市場は2014年までに閉鎖され取り壊されます。
築地市場に代わってオープンするのが豊洲新市場であり、こちらは2014年12月の開場を予定しています。
外国人観光客さんにとってはセリ等も興味があるかもしれませんが、近隣住民である私にとって興味があるのは美味しい食べ物屋さんも一緒に来てくれるかどうかというのが一番の関心です。
その点、新しい豊洲新市場では、最寄り駅であるゆりかもめ市場前駅のそばの2カ所に千客万来施設ができることが予定されています。
千客万来施設のイメージ
東京都の新たな観光拠点とまで書いてあるのでそれなりに気合いの入った施設になると思われます。しかも千客万来施設の広さ(敷地面積)は約30,000平方メートルとかなり巨大です。
どれくらい巨大かというと最近オープンしたダイバーシティ東京の敷地面積32,900平方メートルとほぼ同等の規模ということです。
千客万来施設に入るお店は、基本的には築地市場の場内、場外のお店が移る、または二号店を作るといった形が中心になるとは思いますが、あと2年程でオープンとなりますのでで大いに期待しています。ぜひ美味しいお店が来てほしいものです。
また、今の築地市場はどうしても古い構造のため、そばに行くと魚臭い匂いが多少してしまいます。
しかし、新しく作られる豊洲新市場はコールドチェーンといって空調管理を効かせた室内で商品をやり取りするため、築地市場と比較すると魚臭さは軽減されるのではないかと思います。この点もプラスポイントです、もちろん多少は魚の匂いがするとは思いますけどね。
2012年10月更新
建設工業新聞の記事によると 千客万来施設は「いずれも8階建て」で「2棟の総延べ床面積は最大9万平方メートル超」となかなかの規模のようです。
上の完成イメージからはせいぜい2階建てぐらいだろうと思っていましたので、いい意味で裏切られました。
ちなみに延べ床面積9万平方メートルがどれぐらいかというと、お台場のメインスポットの一つであるアクアシティお台場と同等です。
詳細ご興味ある方は下記をご覧ください。
築地市場移転整備 疑問解消BOOK
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/pdf/book/book_all.pdf
築地市場の移転整備
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/pdf/book/pamphlet.pdf
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