(ドイツ語のニュースをWord Lensを通して見ることで英語に自動翻訳)
Word Lensを運営するQuest VisualをGoogleが買収するという話で話題になっています。
Word Lensというのは、外国語が書かれている文章をそのアプリを通して見ることで馴染みのある言語に自動で上書きして見せるアプリです。
(Word Lensのアプリ 説明は英語)
論より証拠ということで元のドイツ語の画像を見てもドイツ語を知らなければ何がなんだかわかりません。
(元のドイツ語のニュース)
それが下記の写真のようになります。
一行目に注目してほしいのですが(他はうまく変換されていないので)、このアプリを通して見ることでドイツ語が英語に自動翻訳され、元の文字の上に表示されています。
残念ながら今は日本語には対応していませんが、Google翻訳と組み合わせることでさらなる多言語化の日も近いかと思います。
使う場面としては、海外旅行時の標識やメニューといったすぐに意味を確認したい時に、このアプリを通して見ることでわざわざ現地の言葉を覚えたり辞書で引いたりせずにわかるので、かなり画期的です。
もちろん、現在の精度は上の写真を見ていただければわかるとおりかなりイマイチです。それでも翻訳精度はGoogle翻訳のように徐々に改善されていくかと思います。
将来的にはGoogleグラスと組み合わせて使えるようになればかなりスマートかと思います。