韓国の太陽政策とナチスの暴走を許したフランス

韓国の太陽政策とナチスの暴走を許したフランスCool Samurai Blog
最近の韓国の世論及び政策が非常に
まずいのではないか、との思いのもと、過去の歴史との比較を行う。

現状:
北朝鮮は2003年にNPT・核拡散防止条約からの脱退を宣言し、軍事的(主に核)増強に対し、むしろ太陽政策という名の下に北朝鮮支援を続けてきた、韓国。
2006年北朝鮮の核実験実施にいたる(実験自体は失敗との観測もあり)

背景:
心理的に韓国民が北朝鮮に対して同じ民族として親近感を抱いているのに加え、対日感情の悪化により相対的に北朝鮮に対する敵対心が薄れていることが要因と考えられる(韓国と北朝鮮の戦争は終結しておらず、停戦中に過ぎないのに)。
もちろん将来の統一も視野に入れ、今の内に韓国と北朝鮮の経済格差を埋めておきたいとの考えが基本ではあると思われる。
また、同盟国アメリカに対する反感が強いのも特徴としてある(アメリカは海外軍事力の再編を行っており、1991年にはフィリピンから基地撤退済み、一応フィリピンからの要求に従う形)。

過去の歴史:
1933年にドイツではヒトラーが首相に就任し、同年国際連盟脱退、1935年には再軍備宣言により軍備の増強を図った。

しかし、隣国のフランスはより強大な仮想敵国のソビエトという存在があったために、ドイツの再軍備・軍備拡張に歯止めをかけられずにいた(1936年ロカルノ条約破棄、38年オーストリア併合、39年チェコスロバキア解体)。
これはドイツが強くなることでソビエトとのバランスが取れるのではという甘い期待があったためだと思われる。

そのため、39年にドイツがポーランドに侵攻するまで
フランスは有効な手段を取れなかった(同年第二次世界大戦勃発)。
結局翌40年に早々にフランスはドイツに降伏してしまう。

現状分析(軍事面):
北朝鮮軍と韓国軍の比較
北朝鮮軍 120万人
韓国軍 68.6万人
年間軍事費は韓国が北朝鮮をはるかに上回っている模様。

戦時の米韓軍の統制権は現状アメリカが握っているが
韓国は統制権の返還を要求中。
果たして、韓国の統制権の下でアメリカ軍が動くのだろうか?

現在、韓国民は北朝鮮は韓国にはどうせ攻めないだろうという
甘い考えにしたっているので、日本や世界各国と比べ
危機意識が低いのではないだろうか。

第二次世界大戦中最後まで島国イギリスはドイツには占領されなかったが、隣国フランスは開戦直後に降伏占領された。

果たして、韓国の将来はどのようになるのだろうか?
韓国民に問いたい。



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