【改訂版】欧州移住までのタイムスケジュール

【改訂版】欧州移住までのタイムスケジュールCool Samurai Blog230CDA3D-D658-42AB-8538-9C02F8CEE947

この記事は海外移住を夢見ているものの実際に海外移住のためにはどのような手順でどのような行動を取る必要があるのかイメージがわかないという方に向けて書いています。

 

私たちは検討し始めてから実際に移住するまで結構苦労しました。

今は5歳と4歳となる息子たちを入れた家族4人で私たちの家族がヨーロッパに移住するまでのタイムスケジュールを書きたいと思います。

 

(2013-2014)
< 地域の選定期間>
海外の中で夫婦の希望として車なしでも生活が可能でかつ歴史のある街が多くあるヨーロッパを移住の候補地としました。

 

(2015-2017)
< 街探し期間 >
実際にヨーロッパのどの街がいいかわからなかったため、候補地を決めるため子連れで移住先探しに下記の街を巡りました。なお、この期間より前にイタリア、イギリス、フランス、モナコ、スイス、ドイツ、オーストリアには既に行ってます。

オランダのアムステルダム、デン・ハーグ
ベルギーのアントワープ、ブリュージュ、ゲント、ブリュッセル
チェコのプラハ
ハンガリーのブダペスト

 

当初はオランダを移住の第一候補にしていました。当時オランダには多くの日本人が移住開始していました。

しかし、実際に行ってみて私たち家族の移住候補地からは完全に外れました。

他の人にはとてもうまくいったとかみんなが行っている国だから安心とかはっきりいって意味ないです。

自分たちの家族に合うかどうかはそれぞれの事情により千差万別で異なります。必ず自身で体験してみるべきです。

 

(2017-2018)
< 移住先の決定 >
上記の街の中で最も私たちの家族にあったブダペストに子連れで計3回(一回2週間程度)ほど行って本当にこの街が合うか確認しました。

 

(2018-2019)
<移住するためのビザの準備>
はじめは観光目的のビザで長期間滞在できないかハンガリー大使館に英文の書類を作り提出しましたが、難しいことがわかりました。
唯一現実的な方法としては会社を設立することだったため、会社設立の準備、実際の設立、銀行口座の開設、資本金の送金、ビザの申請を行いました。全くわからないことの連続のためとても大変でした。

 

(2018-2019)
<住むための家の選定>
ビザを取得するためには家を所有しているか借りている必要があるため、ビザが下りるかも不明な中で家探しをしました。
現地の不動産屋さんとも何度もやりとりし、それなりに苦労をしてようやく契約しました。

 

(2019)
<住むための準備>
幸い家具付きでしたが、それでも生活する上では足りないものがあるのでそういった買い出し等に何回も行き、徐々に生活を整えていきました。

 

(2019)
<居住許可書とアドレスカードの取得>
移民局に行き、実際に私の分の居住許可証とアドレスカードを受け取り、無事に移住を成功させることができました。

 

(2019)
<半移住生活とその終わり>
今年に入ってからは一月ごとに交互に2人の子供のうちの1人を連れて日本とハンガリーで生活をしていました。

しかし、家族で何度も話し合い、またとある事件をきっかけに家族は一緒に過ごすべきだということで家族全員でハンガリーのブダペストで生活することにしました。

 

このため、私の居住許可証を基に家族の呼び寄せという形で家族分の居住許可証の申請をしました。

また、嫁とわたしは共働きで日本でも仕事をしていたため、リモートワークに切り替えたり、切り替えられない分は一旦は終了という形で手仕舞いをしていきました。

そうして様々な準備を終えて2019年の大晦日に家族全員で日本を出発しました。

 

(2020)
<移住生活の始まりと子供の教育>
今年に入ってからは家族4人でハンガリーの生活に慣れることからスタートしました。

子供たちはいろいろなところに連れていきました。そうこうしているうちに2月になり無事に家族分の滞在許可証が取れました。

これまでも何園にも幼稚園の見学に行っていましたが、ようやくここならというところが見つかりました。

幼稚園の入園には滞在許可証は必須です。取得した滞在許可証等の書類を基に幼稚園の申請書類を準備しました。

3月からは英語のインターの幼稚園に子供たち2人は入園します。また、新しい生活がスタートすることになります。


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